ヘリや「空飛ぶクルマ」が自由に飛び交う世界を見据えて事業を行うベンチャー企業・株式会社AirX(本社:東京都新宿区/代表取締役:手塚究)。同社は2019年8月13日までに、ヘリ手配オンデマンドサービス「AIROS(エアロス)」のサービス拡大を目指し、総額1億3000万円の第三者割当増資を実施したと発表した。
第三者割当増資の引受先は、近鉄グループのコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の近鉄ベンチャーパートナーズやマネックスベンチャーズなど。調達した資金は、関東から全国への運行エリアの拡大や航空会社との連携による在庫拡充、エンジニアなどの人材採用に充てる。
近鉄ベンチャーパートナーズとは事業連携し、関西での運行エリアの拡大や観光地におけるヘリポート設置の検討も進めるという。
AirX社はスマートモビリティ社会の実現を目指し、空の交通デジタルプラットホームを開発している。遊休ヘリと着陸地の独自データベースを持ち、国内で唯一、ヘリ手配オンデマンドシステムを構築している。
【参考】関連記事としては「空飛ぶクルマとは? 仕組みや技術、必要なインフラなど|自動運転ラボ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 30, 2018