コネクテッドカー搭載ソフト等の更新・管理を自動化 米Airbiquity社

OTAmaticにエジソン賞銀賞を授与


コネクテッドカー向け技術開発の米Airbiquityは2018年4月19日、コネクテッドカーなどのソフトウエアのアップデートやデータ管理作業の組織化を自動化する同社サービス「OTAmatic」が、2018年エジソン賞の「革新的サービス—デジタル化データ」カテゴリで銀賞を獲得したと発表した。







エジソン賞はアメリカで1987年に創設された技術アワード。優れた技術の発明や開発手法、成果などに与えられる賞で、Airbiquityは2014年にも「革新的サービス—セキュリティ—安全」部門で受賞経験がある。

OTAとは「Over The Air(オーバージエア)」の略語で、無線ネットワークを利用する通信のことを指す。コネクテッドカーや自動運転車などは利用されているOTAソフトウェアやシステムは非常に複雑で、常にアップデートなども必要となる。同社が開発するOTAmaticでは、これらのOTAソフトウェアやシステムの更新や管理、確認などを行うことなどができるという。

今回の受賞に際し、Airbiquity社のカムヤール・モインザデ社長はOTAmaticの技術について「主要な自動車メーカーやサプライヤーが効率的にソフトウエア・アップデートやデータ管理の作業を実行することを可能にしている」と強調。その上で「われわれが自動運転の未来に向かって行く際に重要な役割を果たすだろう」としている。

Airbiquity社は、自動車向けテレマティックス技術の開発・設計のパイオニアと呼ばれ、コネクテッドカーやそれに関連するサービスを開発・提供している。業界でも評価が高いコネクテッドビークル向けのサービス配信プラットフォーム「Choreo(TM)」も同社が運用している。同社のサービスやプログラムは自動車メーカーやサプライヤーなどを通じ、世界60カ国以上の顧客に展開されているという。

【参考】今回のエジソン賞銀賞の受賞に関しては、米Airbiquity社が「日本語版プレスリリース」で詳しく解説している。OTAmaticの日本語版の資料は「OTAソフトウエアとデータの管理 OTAmatic™: OTA オーケストレーションと自動化」を参照。







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