日本は置き去りのライドシェア世界市場、2025年に20兆円超え

資金調達果たすスタートアップ続々



2025年にライドシェア市場は世界で2180億ドル(約24兆円)まで拡大する——。


リサーチ事業を手掛けるリサーチステーション合同会社(本社:東京都渋谷区)は2019年1月10日までに、米ウーバーなどが牽引するライドシェア市場に関する最新レポートの取り扱いを開始し、そのレポートの内容の一部としてこうした市場予測の数字を公表した。

同社によれば、ライドシェアの世界市場は2018年段階では613億ドル(約7兆円)。予測通りにいけば2025年には3倍以上に市場が拡大することになる。

日本においてライドシェアは法的な問題からコストシェア型や地域運行型などに限られているが、海外では欧米だけではなくアジア中東諸国などでもサービス事業者が続々と誕生し、アプリ間でのユーザー獲得競争が加速している。大型の資金調達を果たすスタートアップ企業も多い。

【参考】ライドシェアについては「ライドシェアとは? 意味や仕組み、ウーバーなど日本・世界の企業まとめ」も参照。



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