独ダイムラーの高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」は2019年1月10日までに、AI(人工知能)カーや自動運転車などの次世代自動車の開発に向け、米半導体大手エヌビディアと提携することを発表した。
メルセデス・ベンツの幹部とエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が米ラスベガスで開催中の家電見本市「CES 2019」の会場で会談し、両社による提携スキームなどについて来場者に説明した。
メルセデス・ベンツは2018年、エヌビディアの技術を搭載した次世代AIコックピット「MBUX」を発表するなどしている。今回の提携はこうした今までの協業関係を一層深化させるものと位置付けられる。
また両社は2018年7月、米サンノゼで自動運転タクシーの実証実験を独自動車部品大手ボッシュとともに開始することも発表している。
【参考】関連記事としては「メルセデスベンツの自動運転戦略まとめ 重要車種や価格は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) October 25, 2018