自動運転開発進める日産と横浜市立大学、データサイエンスで産学連携

インターンシップや共同研究など実施



横浜市立大学(所在地:神奈川県横浜市/理事長:二見良之)は2018年12月7日までに、日産自動車と「産学連携に関する基本協定書」を締結した。


横浜市立大学ではデータサイエンス各部を新設し、産学官連携なども通じてビッグデータなどを扱えるデータサイエンス人材の育成に取り組んでいる。企業との協定締結としては日産が7社目となる。

日産自動車は自動運転車などの開発にデータサイエンスを活用することに積極的な姿勢を示している。今回の産学連携の枠組みにおいては、セミナーに日産の講師を招いたり、日産に学生を派遣するインターンシップを実施したりするほか、共同研究も進めるようだ。

11月27日に行われた協定書の調印式には、横浜市立大学の二見良之理事長や日産自動車フェローの久村春芳氏などが出席した。

【参考】関連記事としては「日産の自動運転戦略まとめ」も参照。



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