車載インフォテイメント開発に強いブライソン社、自動運転領域で「The Autoware Foundation」への加盟発表

「Autoware」の業界標準を目指す国際業界団体



組込ソフトウェアの受託開発などを手掛けるブライソン株式会社(本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:橋満士郎)は2019年3月18日、オープンソースの自動運転OS(基本ソフト)「Autoware」の業界標準を目指す国際業界団体 「The Autoware Foundation」(所在地:東京都文京区/代表理事:加藤真平)に加盟したと発表した。


同社は2011年に設立し、これまで車載インフォテイメント(IVI)開発などでもOEMメーカーやティア1企業に貢献してきた実績がある。

同社は報道発表で「今後の自動運転、モビリティ社会への変遷による車内空間でのモビリティサービスの提案、車載インフォテイメント領域の拡充に向けAutowareを通じて創出及び、普及に貢献して参ります」としている。

同社の公式サイトによれば、同社はLinuxを普及促進するための非営利団体「The Linux Foundation」や半導体大手ルネサスエレクトロニクスの「R-Carコンソーシアム」などにも加盟している。

【参考】関連記事としては「オープンソースの自動運転OS「Autoware」普及へ国際業界団体設立 ティアフォー主導の「Autoware Foundation」」も参照。



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