自動運転技術の搭載も計画されている近距離移動向けの次世代スマートモビリティ「RODEM(ロデム)」を使った公道実証実験が、2019年3月22日までの日程で東京・丸の内エリアにおいて観光客向けにスタートした。
実証実験を実施するのはRODEMを開発する株式会社テムザックのほか、株式会社NTTドコモ、三菱地所株式会社、株式会社三菱地所設計の合わせて4社。丸の内エリアを訪れた人にRODEMを利用してもらいながら、各社が提供するサービスやコンテンツも体験してもらうという形だ。
具体的には、ドコモはモビリティに装着したタブレットを用いた回遊支援サービスの提供し、三菱地所設計は丸の内を紹介するコンテンツ提供する。三菱地所は、観光客のニーズを踏まえた回遊ルートの選定や実証実験フィールドを提供するという役割を担っている。
実証実験は3月22日(金)までの午前10時〜午後5時(18日のみ午後2時半から)まで行われる。発表によれば、当日集まった人に先着順で乗車してもらうという。発着場は18日と19日が「マルキューブ」(丸の内ビル1階)、20〜22日が「JNTO TIC」(新東京ビル1階)。
参加希望者は詳しくは「プレスリリース」を参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 23, 2019