トヨタ自動車(本社:愛知県豊田市/代表取締役社長:豊田章男)は2018年12月27日までに、ハイブリッド車(HV)「プリウス」のマイナーチェンジについて報道発表を行った。全車に車載通信機(DCM)を搭載させることが目玉で、プリウスがコネクテッドカーの仲間入りを果たしたことになる。
報道発表によれば、マイナーチェンジは①先進的で洗練された内外装デザイン②コネクテッドサービス③安全機能を強化④便利・快適機能を拡充—の4点が柱。
コネクテッドサービスでは、トヨタの「T-Connect」を3年間無料で提供する。リアルタイムの交通情報や地図データから探索した最適なルートを車載器に配信する「ハイブリッドナビ機能」を提供するほか、LINEでプリウスを友達登録することでナビの目的地登録などが簡単にできるようになる機能も利用可能になる。
安全面では衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備させた。
【参考】関連記事としては「コネクテッドカー・つながるクルマとは? 意味や仕組みや定義は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 29, 2018