人工知覚(AP)の研究開発を手掛けるKudan株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役:大野智弘)は2018年12月30日までに、Visual SLAMとLiDAR(ライダー)の技術統合を実用可能なレベルに引き上げるための研究開発を完了させたと発表した。
発表によれば、瞬時の位置認識などに利用されるVisual SLAMと周辺認識などに活用されるLiDARの技術を融合することで、機械の自律制御に必要とされるリアルタイムの3次元地図構築を実現するという。
同社は開発パートナープログラムを開始したことも報道発表し、「自動車の自動運転や3次元デジタル地図など、Kudanの技術を用いて顧客が自身のHW/SWプラットフォームやユースケースに実装することが可能になります」としている。
【参考】LiDARについては「LiDARとは? 自動運転車のコアセンサー 機能・役割・技術・価格や、開発企業・会社を総まとめ|自動運転ラボ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 26, 2018