伊藤忠、イギリスで個人間カーシェア事業に参入　Hiyacar社と資本提携

次世代モビリティ分野でビジネス展開

自動運転ラボ編集部
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伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区／代表取締役社長COO：鈴木善久）は2018年10月30日までに、イギリスにおいて個人間（P2P：peer-to-peer）カーシェアリング事業に参入すると発表した。


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同社はイギリス国内でP2Pカーシェアリング・プラットフォーム事業を展開するハイヤカー（Hiyacar）社と、資本提携に合意している。報道発表によれば、出資比率は約18％。

ハイヤカーは、一般の消費者間での車の貸し借りが簡単にできるプラットフォームを構築している。スマートフォンアプリやIoTデバイスで利用する仕組みで、その手軽さが評価され、イギリス国内で急速にシェアを伸ばしている。

ハイヤカーの現在の会員登録者は30代未満の若年層を中心に5万5000人。1日当たりの平均利用料は70ポンド（約1万円）で、1時間単位での契約もできる。登録台数は2200台となっている。

同社は報道発表で「伊藤忠商事の既存事業との協業体制を構築しつつ、カーシェアリング事業の推進と次世代モビリティ・ビジネスへの展開を図ります」としている。


【参考】関連記事としては「ソフトバンク、米カーシェア企業ゲッタラウンドに330億円出資」も参照。



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