ドイツ自動車メーカー大手フォルクスワーゲン(VW)グループは2018年7月4日、2019年から電気自動車(EV)によるカーシェアリングサービス「WE」の提供を開始することを公式に発表した。
発表によると、まず2019年はドイツからサービスの提供をスタートし、その後にヨーロッパ全体や北米のほか、アジアなどに拡大していくという。VWグループは電気自動車を活用してカーシェアリングサービスを提供することで、温暖化ガスを排出しない「ゼロエミッション」を達成することを強調している。
フォルクスワーゲンは自動運転や電動化の技術開発に積極姿勢を示している。時代を先取りするフォルクスワーゲンの取り組みに今後も注目が集まりそうだ。