横浜MaaS「AI運行バス」、NEDOとドコモが実証実験スタート

移動の利便性向上と地域経済活性化をめざす


新エネルギー・産業技術総合開発機構(所在地:神奈川県川崎市/理事長:石塚博昭)=NEDO=と株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:吉澤和弘)はこのほど、横浜MaaS「AI運行バス」の実証実験を横浜市と共同でスタートさせた。







実証実験するシステムでは、スマートフォン向けの専用アプリで観光・グルメ・アミューズメントなどの商業施設の情報を調べ、「ここに行く」をタップすると、ダイレクトにAI運行バスへの乗車予約ができるなどの機能を有する。目的地である商業施設のイベント情報やクーポンなども得られる仕組みも導入している。

実験で使用する車両は定員4〜6人のタクシー車両をバスに見立てたもので、地区内31カ所の乗降ポイントを経由して運行する。料金は無料で観光客が主な対象という。実験期間は12月10日までで、みなとみらい21や関内エリア周辺で行う。

MaaSとは、鉄道やバスなど異なる移動手段の統合によって移動を最適化したサービスのことを指す。横浜市ではAIやIoTなどで新ビジネス創出を促す「I・TOP 横浜」の取り組みを進めており、今回の実証実験はその一環として行われる。

またNEDOは2018年度からAI技術の社会実装の実現に向けた研究開発プロジェクトを始めており、その一環である「人工知能技術を用いた便利・快適で効率的なオンデマンド乗合型交通の実現」も本実験で加速させたい考えだ。







関連記事