トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市/代表取締役社長:豊田章男)は2018年8月30日、7月の自動車生産・国内販売・輸出実績を発表した。トヨタの国内販売は前年同月比104.1%の14万1000台と8カ月ぶりに前年同月実績を上回った。
全地域(北米・中南米・欧州・アジア・オセアニア・中近東・アフリカ)に向けた輸出も前年同月比109.7%の16万6000台と好調で、3カ月ぶりに前年同月実績を上回った。国内生産は前年同月比99.9%の27万1000台とほぼ横ばいだったが、海外生産では北米・中南米・欧州・アジア・アフリカで増加し、47万1000台(前年同月比109.2%)と好調だった。
トヨタは同時にダイハツ工業と日野自動車の自動車生産・国内販売・輸出実績についても発表した。
ダイハツの国内生産は7万2000台(前年同月比92.4%)、国内販売は5万4200台(前年同月比100.8%)、海外生産は5万2000台(前年同月比183.3%)。日野自動車は国内生産が13万2000台(前年同月比97.8%)、国内販売は5200台(前年同月比98.1%)、輸出は7400台(前年同月比98.9%)、海外生産はアジアで伸びたことで5400台(前年同月比172.6%)と大幅増となった。
トヨタ自動車は自動運転やコネクテッド化、電動化などの研究開発を加速させている。2018年7月の国内販売の好調ぶりなどは、新たな挑戦を進めるトヨタにとって大きな自信になりそうだ。
【参考】トヨタ自動車の自動運転戦略については「トヨタの自動運転車、戦略まとめ 実用化はいつから? AIやコネクテッドカーの開発状況、ロードマップも|自動運転ラボ 」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 30, 2018