成長産業を対象に支援事業を展開するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:志水雄一郎)は2019年11月21日、「海外スタートアップ資金調達額ランキング」の2019年1〜9月版を発表した。
自動運転領域からは、米自動車メーカー大手フォードの傘下で開発を行う「Argo AI」が2位にランクインした。資金調達額は26億ドル(約2800億円)。米GM子会社のCruiseは11位で、資金調達額は11億5000万ドル(約1200億円)だった。
13位には資金調達額が10億ドル(約1800億円)規模のスタートアップが並ぶが、その中にはライドシェア最大手の米ウーバー・テクノロジーズの自動運転開発部門「Uber Adavanced Technologies Group(Uber ATG)」も入っている。
自動運転ではないが、モビリティ領域からはカーシェアサービスを提供する中国の「T3 Mobile Travel Services」が6位にランクインし、14億5000万ドル(約1600億円)を既に調達しているという。
同社が発表したランキングにおける調達額10億ドル以上の22社においては、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)が出資しているスタートアップが8社に上る。
【参考】関連記事としては「自動運転&モビリティ業界の2018年資金調達&出資額ランキング 日本含む全世界対象」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 22, 2018