東京都が推進している自動運転技術とAI(人工知能)やIoT技術などを組み合わせたビジネスモデルプロジェクトの支援事業で、2019年度の支援プロジェクトが選定されたことが2019年6月7日までに発表された。
事業のプロモーターである日本工営株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:有元龍一)が発表した。
選定されたプロジェクトは「空港リムジンバスと連携した都心部での自動運転タクシーサービス」(実施者:日の丸交通株式会社/株式会社ZMP)と、「島しょ部観光MaaSの実現に向けた移動手段創出」(実施者:株式会社愛光観光/NTT東日本/NTTデータ/群馬大学)の2件だ。
自動運転タクシーサービスの実証実験については、実施予定場所は「中央区〜千代田区」とされており、島しょ部観光MaaSの実現に向けた移動手段創出の実証実験は「八丈島空港~八丈島観光協会」で取り組まれる予定のようだ。
【参考】関連記事としては「日本工営、東京都の自動運転関連業務を受託 2018年度から引き続き」も参照。
日本工営、東京都の自動運転関連業務を受託 2018年度から引き続き 次世代自動車&サービスの進化支える https://t.co/Zn3kA8xce1 @jidountenlab #自動運転 #日本工営 #東京都
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 10, 2019