ガリバー運営会社のIDOM、個人間C2Cカーシェア事業に参入 2019年4月にサービス開始

首都圏や大阪で提供、その後全国展開



中古車買取・販売店「ガリバー」を運営する株式会社IDOM(本社:東京都千代田区/最高経営責任者:羽鳥由宇介)=旧ガリバーインターナショナル=は2018年11月20日までに、C2C(個人間取引)カーシェアリングが可能となる新サービス「GO2GO(ゴーツーゴー)」の提供を2019年4月から始めると発表した。


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発表によれば、2018年11月27日にまずGO2GOの公式ウェブサイトを立ち上げる。2019年2月にアプリの配信を開始し、4月にサービスをスタートする。当初のサービス提供エリアは、東京や神奈川、大阪、埼玉、千葉。順次全国にサービス展開を拡大していく。

自動車オーナーがGO2GOのアプリに必要情報を入力すると自動車を使いたい人とつながり、カーシェアリングを行えるという仕組みだ。予約や決済は全てアプリ上で完結させるほか、借り手に自動車保険に加入してもらうシステムも導入。事故による車両破損などについて、自動車の貸し手も安心できるようにする。

またアプリの利用方法などについてのサポートを、IDOMが運営するガリバーの直営店500店舗で提供するようだ。

【参考】関連記事としては「MaaSとは? 読み方や意味・仕組み、サービス・導入事例まとめ|自動運転ラボ」も参照。



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