ソフトバンクG決算発表は5月18日 孫氏「自動運転開発加速を」と語るはず

新型コロナウィルス対策で有用性証明



過去の決算発表会でスピーチする孫正義氏=出典:ソフトバンクグループ公式中継

ソフトバンクグループの2020年3月期通期の決算発表日が、5月18日(月)だと発表された。今回も孫正義会長兼社長が決算概要について説明する予定だが、今回は今までに増して注目される決算説明会となりそうだ。

新型コロナウイルスによる世界同時株安は「投資会社」を標榜するソフトバンクグループに深刻なダメージを与えている。一時は2,000円台まで下がった同社の株価は既に4,000円台まで回復しているが、感染拡大の終息が見えない中で投資先企業の株価が今後大きくさらに下がった場合、再び大きな自社株の株価下落に見舞われるかもしれない。







ソフトバンクは米ライドシェア最大手ウーバーの筆頭株主となっているが、ライドシェアは外出自粛で大打撃を受けている一方、「ウーバーイーツ」の需要は爆増している。こうした点について孫会長がどのような説明をするのかにも注目が集まるところだ。

■「自動運転技術の開発スピード、一層加速を」と語るのでは?

孫会長は決算説明会の場で、自動運転技術の開発スピードを一層加速させるべきだ、という話もするのではないか。

今回の新型コロナウイルスの感染拡大では、医薬品の搬送や消毒剤の散布などで自動運転ヴィークルの活躍が目立っている。このことは自動運転の有用性を広く認知させ、実用化に向けた機運を高めることにつながるはずだ。

このことは、ビジョン・ファンドを通じて多数の自動運転関連企業に投資を行っているソフトバンクグループにとっては追い風であるとも言える。

5月18日も毎回恒例のネット配信が行われる見込みだ。配信が行われるとすれば、中継動画は「https://group.softbank/ir/presentations」から閲覧できる。ぜひ注目して閲覧したいところだ。EC需要の伸びとPayPay事業についてもどのようなことが語られるか、関心が集まる。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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