誤差を数センチに!GPAS、自動運転の安全性高める高精度測位補強サービス

試験配信していたサービスの商用配信スタート



出典:GPASプレスリリース

グローバル測位サービス株式会社(本社:東京都千代田区/代表者:小澤秀司)=GPAS=は、2020年1月から試験的に配信していた高精度測位補強サービスを8月からインターネットで商用配信している。

同サービスでは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進める高精度測位補強技術「MADOCA」を利用し、衛星の軌道や時計などの誤差を補正する情報を提供しており、測位精度を数センチにまで高めることができることが特徴だ。







こうした測位補正情報は、主に自動車、建機、農機などの自動運転・運転支援や船舶の自動操船・操船支援、さらにはドローンの自律飛行など、さまざまな分野での利用が期待されている。

■従来は1メートル以上の誤差も

従来の測位衛星システムでは、測位結果に1メートル以上の誤差が出てしまうことがあった。
一方、GPASによる高精度測位補強サービスであれば、測位衛星の軌道や時計の誤差が補正されるため、測定結果の誤差は数センチに収められる。

つまり測位補強サービスを導入することによって、より安全性の高い自律走行・飛行が可能になり、事故のリスクを減らすことにつながると言える。

人がハンドルを握らない自動運転では、正確性の高い測位による制御が求められる。GPASのサービスはこうした点で自動運転業界に大きな貢献を果たすと言えそうだ。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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