第三者検証・認証試験を手掛けるアリオン株式会社(本社:東京都品川区/代表取締役社長:中山英明)とスイスが本拠地のSGSジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:鈴木信治)は、コネクテッドカー(つながるクルマ)の関連事業で戦略的に協業すると発表した。
自動車市場でコネクテッドカーの販売が増えていくと見込まれている中、両社は今後、車両の外と中の両方の通信状況などの検証を一度に行うサービスを外部向けに提供していくようだ。
今回の協業では、アリオンはAI(人工知能)アシスタントの音声認識や自動車とスマートフォンなどとの接続性の検証などの主に自動車内部の通信を、SGSは5G通信や車路間・車車間通信など、自動車外部におけるコネクティビティの検証を行う。
両社は報道発表で「お互いが有する検証領域における強みとAI IoT検証ソリューションを組み合わせ、次世代のコネクティッドカー検証に向けたサービスを拡大してまいります」としている。
【参考】関連記事としては「コネクテッドカー・つながるクルマとは? 意味や仕組みや定義は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 29, 2018