愛知県は2018年11月17日、豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)において、複数の遠隔型自動運転車両を同時に走行させる全国初の実証実験を実施する。
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実証車両は、名古屋大学発スタートアップのティアフォー社が製作した「マイリー」と、トヨタの大型ミニバン「エスティマ」を改造した自動運転車。
発表によれば、両車両とも事前に作成した高精度3Dマップを活用し、自動運転の「目」とも呼ばれるコアセンサー「LiDAR」で周囲を検知しながら、あらかじめ定められたルートを走行するという。
実証実験の実施主体としては、愛知県とティアフォーのほか、アイサンテクノロジー社やKDDI、損害保険ジャパン日本興亜、名古屋大学なども名を連ねる。
発表によれば、実証実験は損害保険ジャパン日本興亜の遠隔型自動運転サポートセンター(東京)が随時監視し、緊急時のサポート対応などのデモも実施するという。
当日は愛知県の大村秀章知事や豊橋市の佐原光一市長も自動運転車両に試乗する。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 23, 2018