東京急行電鉄が郊外型MaaS実証実験 東京都市大学や未来シェア社と

住民200人が参加、サービスを評価



出典:東京急行電鉄株式会社プレスリリース

東京急行電鉄株式会社 (本社:東京都渋谷区/取締役社長:髙橋和夫)は、東京都市大学(所在地:東京都世田谷区/学長:三木千壽)と株式会社未来シェア(本社:北海道函館市/代表取締役社長:松原仁)とともに、日本で初めての「郊外型MaaS実証実験」を行うと、2018年11月6日までに発表した。郊外住宅地の維持・発展が目的。

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神奈川件横浜市の田園都市線「たまプラーザ駅」北側地区を中心に、2019年1月下旬〜3月下旬にかけて実施する。「ハイグレード通勤バス」「オンデマンドバス」「パーソナルモビリティ」「カーシェア」という4サービスを組み合わせた複合モビリティサービスを構築し、公募で集める地域住民など200人が参加する。


参加者には実際にそれぞれのサービスや事業全体について評価をしてもらい、利用した際の行動範囲の変化などについても調査する。

今回の実験では、東京都市大学は実験の調査・分析、株式会社未来シェアは、オンデマンドバスの乗車予約システムの提供で協業する。


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