経路検索サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(本社:東京都杉並区/代表取締役:太田信夫)は2018年10月16日までに、株式会社未来シェア(本社:北海道函館市/代表取締役社長:松原仁)と、ナビゲーションサービス開発に関する業務提携を結んだことを発表した。
ヴァル研究所は主力サービスである「駅すぱあと」をはじめ、ソフトウェア開発や広告事業などを手掛けており、MaaS分野での事業展開にも積極姿勢を示している。
未来シェアは2016年7月に設立された公立はこだて未来大学発のITベンチャー企業。公共交通の課題解決や新サービスの創出などを手掛け、AI(人工知能)を活用したオンデマンド・リアルタイム配車サービス「SAVS(Smart Access Vehicle Service)」も開発している。
業務提携では、ヴァル研究所の強みである公共交通機関に関するデータと、未来シェアが得意とするリアルタイム配車サービスをそれぞれ活用し、バスやタクシーといった移動手段や道路の状況を、経路検索サービスの中でリアルタイムに把握できるシステムを作り上げていく考えだ。
【参考】関連記事としては「MaaSとは? 読み方や意味・仕組み、サービス・導入事例まとめ|自動運転ラボ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 9, 2018