米アップル社が、同社が開発するiPhoneシリーズとクルマを結び付ける取り組みを水面下で進めている模様だ。
2018年8月20日までに、iPhoneなどを使って車のエンジンの始動ができるようにする特許をアップル社が米国特許商標庁(USPTO)に申請したことが明らかになっており、ドアロックの解除などもiPhoneでできるようにする見込みだ。
同様の技術はアップル社の腕時計型端末「Apple Watch」へも導入していくものとみられる。アップルは自動運転開発にも力を入れており、これらの端末と自社の自動運転車を関連付けていきたい考えと思われる。
アップルの自動運転開発についてはあまり公表されている資料は少ないが、米グーグルからエンジニアを引き抜くなど技術者採用も強化しており、カリフォルニア州での実証実験でも自動車メーカーに負けない試験車両の導入台数を行っている。
次期「iPhone 9」には自動運転車向けのiOSアプリが標準搭載されているかもしれない。
【参考】アップルの自動運転関連ニュースとしては「アップルがAI自動運転車「Apple Car」を2023〜2025年に市場投入か エンジニア採用や実証実験を強化|自動運転ラボ 」も参照。
眉唾?のApple Car販売見通し AI自動運転車、2023〜2025年ごろに市場投入? アメリカのアナリストが予測 自動車業界で存在感アップへ|自動運転ラボ https://t.co/DRi6nyeu6H @jidountenlab #アップル #自動運転 #AI #販売見通し #本当なの #嘘なの
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) August 17, 2018