ドイツ大手自動車メーカーのBMWが手掛ける最新アプリ「ReachNow(リーチナウ)」。これまではカーレンタルの予約アプリだったが、2018年7月から「ライドシェア」もリクエストできるようになったようだ。Conde Nast Travelerが報じた。
このアプリはアメリカ国内のポートランドとブルックリン、シアトルの3都市でサービスを提供している。このうちシアトルでは今回の新サービス「ライドシェア」が利用できるようになり、車をプロの運転手がついた形で即座にレンタルすることができるようになったという。
米ライドシェア大手ウーバー・テクノロジーの場合は、事前登録した「個人」に運転してもらう形だが、BMWの場合は「プロ」が運転する。こうした違いによって、目的によってはウーバーのアプリとBMWのアプリを使い分けする人が増えるかも?
報道によると、BMWのライドシェアサービスの料金は時間制。1マイルごとに2.4ドル(約260円)、1分ごとに0.4ドル(約44円)が加算される仕組みという。
【参考】ライドシェア関連の最新ニュースとしては「ライドシェア大手ウーバー、淡路島で配車アプリの実証実験開始|自動運転ラボ 」や「車の年間コスト、自動運転ライドシェアで半分に 米保険会社が推計|自動運転ラボ 」も参照。
ガラパゴスに負けた…ウーバーが「タクシー配車」アプリに@淡路島 https://t.co/P3qSggQZ1T @jidountenlabさんから
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) July 24, 2018