公益財団法人「日本電信電話ユーザ協会」が発行する冊子「テレコム・フォーラム」の2023年7月号に、自動運転ラボを主宰する株式会社ストロボの下山哲平へのインタビュー記事が掲載されましたので、お知らせいたします。
■クルマ社会の今後の変化について
下山へのインタビュー記事は2023年7月号における特集記事として掲載されました。
インタビューでは、クルマ社会がどのように変化していくのかについてなどの質問を受け、下山は自動運転ビジネスについて「まずは都市圏での普及が先になる」とした上で、以下のように説明しています。
人の少ない地方では、多くの利益は見込めません。そのため、事業者はまず人の多い都市圏での事業展開を考えると思います。例えば、『完全無人タクシー』の導入です。24時間365日いつでもスマホで呼び出せ、指定した場所へ自由に移動できるとなれば、利便性は大いに高まります。(出典:テレコム・フォーラム)
さらに、自動運転タクシー以外の自動運転技術のビジネス活用については「ロボットによる配送・宅配の実用化が進む可能性がある」とし、具体的な取り組みとして、以下のように例を挙げました。
2022年、茨城県つくば市では、車両型の自動配送ロボットによる公道走行・配送サービスが保安監視員随行で始まりましたが、改正道路交通法により随行者なしに移行の予定です。このような事業も改正道路交通法の施行をきっかけに各地で増えていくかもしれません(出典:テレコム・フォーラム)
■「自動運転レベル」の解説も
インタビュー記事では、2023年4月に解禁されたレベル4のトピックスの解説として、自動運転レベルの説明もしております。2023年7月号における下山へのインタビュー記事は、以下のURLから閲覧することが可能です。
▼自動運転の「レベル4」解禁によるクルマ社会の新たなビジネスの可能性を探る〜株式会社ストロボ〜(ウェブ版)
https://www.jtua.or.jp/ict/solution/iot/auto-driving/202307_01/
▼自動運転の「レベル4」解禁によるクルマ社会の新たなビジネスの可能性を探る〜株式会社ストロボ〜(PDF版)
https://www.jtua.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/06/tf202307_ict_strobo.pdf
■下山哲平の過去の出演・講演・著作情報について
下山哲平の過去の主なメディア出演や講演実績、著作は以下の通りです。
- 2023年4月21日:光産業技術振興協会の光産業動向セミナー
- 2023年4月5日:BS11の経済番組「NEXT company」
- 2022年8月23日:日本テレビのニュース番組「news every.」
- 2022年8月6日:三井住友DSアセットマネジメント主催の投資ウェビナー
- 2022年5月20日:NHKの情報番組「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」
- 2022年3月27日:BSテレビ東京の経済番組「経済航海図マゼランの羅針盤」
- 2022年1月21日:ポッドキャスト「Amazon Exclusive『JAM THE WORLD – UP CLOSE』」
- 2021年10月13日:NHK BS1「国際報道2021」
- 2021年6月8日:TOKYO FM「News Sapiens」
- 2021年4月19日:「群馬大学次世代モビリティオープンイノベーション協議会」で講演
- 2021年2月10日:J-WAVE「JAM THE WORLD」
- 2021年1月20日:J-WAVE「JAM THE WORLD」
- 2020年11月5日:『自動運転&MaaSビジネス参入ガイド』を出版
- 2020年9月27日:文化放送「Society5.0 香格里拉」
- 2020年9月1日:テレビ東京系「ガイアの夜明け」
- 2020年5月24日:文化放送「Society5.0 香格里拉」
- 2020年4月30日:TBSラジオ「ACTION」
- 2020年4月2日:TBSラジオ「ACTION」
- 2019年11月21日:TBSラジオ「ACTION」
- 2019年10月17日:TBSラジオ「ACTION」
- 2019年3月24日:「自動運転AIチャレンジ」のパネルディスカッションで登壇
- 2019年1月31日:Abema TV「Abema Prime」