『自動運転&MaaSビジネス参入ガイド〜周辺ビジネスから事業参入まで』が2020年11月5日に翔泳社から出版される。著者は、日本唯一の自動運転専門メディア「自動運転ラボ」発行人の下山哲平氏(株式会社ストロボ代表取締役)。
自動運転やMaaSに関連するビジネス展開を検討している人に向けた書籍。自動運転やMaaSの基礎知識のほか、注目されている以下の10の業界・サービスに着目し、既に取り組まれている事例や参入方法などを解説している。
- 小売業
- 物流業
- 不動産業
- 農業
- 行政機関
- 広告
- 金融・決済
- エンタメ・コンテンツ
- 情報セキュリティ
- カーシェアリング
■ソニーとMobileyeに独占インタビュー
巻頭インタビューでは、ソニーが発表した自動運転EV「VISION-S」の担当役員である川西泉氏に話を聞いており、自動車メーカーではないソニーの知られざるVISION-Sの開発秘話や開発した目的などが語られている。
そのほか巻頭インタビューでは、Intelグループのイスラエル企業Mobileyeの日本法人の川原昌太郎CEO(最高経営責任者)にも話を聞いている。同社は自動運転タクシービジネスの展開も発表しており、自動運転業界では目を離せない企業の1社だ。
本著は304ページで税込2,420円。Amazon.comでは以下のURLから購入予約が可能となっている。
▼自動運転&MaaSビジネス参入ガイド 周辺ビジネスから事業参入まで|下山 哲平(自動運転ラボ発行人)|本|通販|Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4798163090
以下が本著の構成だ。
●巻頭インタビュー:ソニー
●巻頭インタビュー:モービルアイ
●Part1 自動運転ビジネスの市場
– Chapter1:自動運転の基礎知識
– Chapter2:自動運転ビジネスが注目される理由
– Chapter3:自動運転で実現するビジネス革命
– Chapter4:自動運転ビジネスの市場規模と関連業界
– Chapter5:自動運転ビジネスで利用されている技術
– Chapter6:自動運転ビジネスの海外事例
●Part2 自動運転ビジネス企業カタログ
– Chapter7:自動運転ビジネスに関連する企業のカオスマップ
●Part3 分野別ビジネス参入手法
– Chapter8 :自動運転ビジネスに参入するための考え方(導入章)
– Chapter9:自動運転×業界「小売業」
– Chapter10:自動運転×業界「物流業」
– Chapter11:自動運転×業界「不動産業」
– Chapter12:自動運転×業界「農業」
– Chapter13:自動運転×業界「行政機関」
– Chapter14:自動運転×サービス「広告」
– Chapter15:自動運転×サービス「金融・決済」
– Chapter16:自動運転×サービス「エンタメ・コンテンツ」
– Chapter17:自動運転×サービス「情報セキュリティ」
– Chapter18:自動運転×サービス「カーシェアリング」