運用会社の三井住友DSアセットマネジメントは2019年6月18日までに、マーケットレポート「『5G』が米韓で開始、自動運転・AIにも期待」を発行したことを発表した。
発表では同レポートにおけるポイントの一つとして、次世代通信規格「5G」が自動運転に必要不可欠であることを指摘している。その理由としては、自動運転車はカメラやレーザーで集めた膨大な情報をクラウドに送る必要があり、高速大容量や低遅延という5Gの特性が欠かせないことを挙げている。
レポートではこうした点を挙げ、5Gの商用化が始まることで自動運転開発も加速することに言及している。その上で「『5G』や自動運転、AIは、相互に関連しつつ今後も中長期的に有望な成長分野として意識され続けるとみられます」としている。
【参考】関連記事としては「自動運転と5Gの関係性を全解説 コネクテッドカーでも大活躍」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) April 14, 2019