欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は2019年4月30日、同社の車両に搭載するコネクテッド技術の開発を米グーグルと韓国サムスン電子に外部委託することを発表した。
開発を外部委託することで開発費を削減するとともに、ソフトウェア開発に強みがある両者に開発を委託することで、最新システムの搭載までに掛かる時間を短くする。
発表によれば、グーグルとサムスン電子が開発するコネクテッドカー向けの新システムは2019年後半にも完成し、2022年までには全世界で販売させるFCAの車両に搭載させる計画だという。
発表では新システムは5G対応となることにも触れられている。
【参考】関連記事としては「コネクテッドカー・つながるクルマとは? 意味や仕組みや定義は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 29, 2018