香港の金融大手CLSAは最近のレポートの中で、アメリカ国内に2018年には800台しかない自動運転車(テスト車両含む)が2022年には79万6000台まで増加し、4年で車両数が約995倍となる予測を発表しているようだ。ビジネスインサイダー豪州版が報じた。
CLSAのレポートによると、2018年は800台、2019年は1万400台、2020年は4万8250台、2021年は19万7600台と増加を続けていくという。
アメリカにおける乗用車(トラック・バス以外)の保有台数は2016年末時点で1235万台(国土交通省資料など)。自動運転車の数がアメリカで仮に100万台を超えたとしても、自動運転車の割合は全車両数の10%程度だが、台数の伸び率を考慮すれば手動運転車の数を上回る日がそう遠くはないことを感じさせる。
【参考】自動運転車は2030年には世界で1800万台に達するという予測もある。関連記事としては「自動運転車、2030年には世界で1800万台 関連サービス市場22兆円に」も参照。
2030年には自動運転車両1800万台 関連サービス市場22兆円に 主導するのは中国、無人タクシー普及へ 米企業が自動車イノベーションの未来予測発表 https://t.co/JresdFR3Jn @jidountenlab #自動運転 #市場規模 #台数 #2030年
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 24, 2018