ライドシェア世界最大手の米ウーバー・テクノロジーズが、自社で開発している自動運転技術を自転車やスクーターにも搭載させることを検討している模様だ。
米ドローンメーカーの3Dロボティクス社のクリス・アンダーソン最高経営責任者(CEO)が2019年1月20日、ツイッターでこの日のウーバーのAdvanced Technologies Group(ATG)のイベントで、こうした内容がアナウンスされたことを明らかにしている。
Exciting announcement from @UberATG at today's @DIYRobocars event. "Micromobility" = autononomous scooters & bikes that can drive themselves to charging or better locations. Hiring now pic.twitter.com/sOjroo8XZI
— Chris Anderson (@chr1sa) January 20, 2019
どうやら、電動自転車やスクーターが自らを充電するために自動運転で移動することなどを想定したプロジェクトらしい。詳細は明らかになっていないが、地元メディアなどの報道によれば、既にこうした取り組みのために技術者などの採用も始めているらしい。
ウーバーは自動車を使った事業だけではなく、自転車を使った事業にも積極姿勢を示している。そのため、次世代技術として力を入れて開発している自動運転技術を自転車に搭載したとしても、何も不思議はない。
【参考】関連記事としては「ウーバー降臨で混沌? 世界・日本の人気シェア自転車まとめ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 4, 2018