自動運転ベンチャー企業の株式会社ZMP(本社:東京都文京区/代表取締役社長:谷口恒)は2019年3月8日までに、検出範囲が広範囲な最新の自動運転用4眼ステレオカメラ「RoboVision3」と、Linux開発環境に対応したソフトウェア(SDK)を付属したユニットの出荷を開始したと発表した。
RoboVision3は、ソニー製の車載向け高感度CMOSイメージセンサ「IMX390」を採用し、最大距離150メートル、水平画角110°と長距離で広い視野を持つステレオカメラを搭載している。
IMX390はHDRとLED信号のフリッカー抑制の同時処理が可能で、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術で重要となる「認識」や「判断」の大幅な技術向上が期待できるとしている。
価格は、自動運転用ステレオカメラ「RoboVision3ユニット」が220万円(税抜)で、RoboVision3セット用PC(組み込み用コンピュータを)が60万円(税別)となる。
【参考】関連記事としては「自動運転技術が空港業務を省人化!丸紅とZMP、成田で導入実験」も参照。
自動運転技術が空港業務を省人化!丸紅とZMP、成田で導入実験 次世代自動車技術に期待感 https://t.co/l3LI4km6ze @jidountenlab #丸紅 #ZMP #成田空港 #自動運転
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) January 28, 2019