米グーグル系の自動運転開発企業ウェイモは2019年4月23日、普通の車を「自動運転車」化する工場をアメリカ国内で稼働させると発表した。
ミシガン州デトロイトにある既存の自動車工場を借り受け、この工場内で欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)や英ジャガー・ランドローバー(JLR)の車両に自動運転システムを実装する。
稼働時期については2019年半ばとされている。地元デトロイトではウェイモの事業によって雇用が増加することを歓迎する声があがっている。
ウェイモは2018年12月に世界で初めて自動運転タクシーの商用サービスを開始したことで知られる。
【参考】関連記事としては「グーグル系ウェイモの自動運転タクシー、米アリゾナ州で商用サービス開始」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 7, 2018