ついに本格的戦闘態勢へ!自動運転開発のトヨタ子会社TRI-AD、日本橋室町三井タワーにオフィス移転

チームでのアジャイル開発を促進





出典:トヨタプレスリリース

トヨタ子会社で自動運転ソフトウェアの開発を手掛けるトヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(TRI-AD)は2019年7月1日、東京都中央区の大型複合施設「日本橋室町三井タワー」に本社オフィスを移転したと発表した。

TRI-ADは2019年4月、高解像度の衛星画像を使った自動運転車用高精度地図の自動生成に向けて実証実験をNTTデータなどと実施すると発表するなどし、注目を集めている。2019年3月には米半導体大手エヌビディアと、テスト向けのシミュレーションなどに関する領域での協業も明らかになっている。







TRI-ADは本社オフィスの移転で本格的な「戦闘態勢」に入ったとみられ、世界的に開発競争が加速する自動運転領域でより存在感を高めていく狙いとみられる。

■アジャイル開発を促進するオフィス

オフィスはタワーの16〜20階部分を占め、フロア面積は2万1500㎡。メインコンセプトは「AI PALETTE」で、同社はその意味について「これは愛、人工知能を意味し、最先端でありながら人を中心としていることを示す『AI』と、多様な社員が共存することを示す『PALETTE』を組み合わせたもの」と説明している。

社員が誰でも自由に使えるキッチンや1周約200メートルの回遊できる「ストリート」などを作り、交流の促進などでさまざまなインスピレーションが沸くよう工夫した。デスクレイアウトも工夫され、蜂の巣のような「ハニカム構造」のデスクレイアウトと昇降式デスクを備えていることで、アジャイル開発が進めやすい環境を作った。

同社はオフィスの移転に合わせ「社員一人一人の幸せで健やかな成長をサポートすると同時に、チームでのアジャイル開発を促進し、自動運転技術の先行開発分野において、高品質かつスピーディーな技術開発の実現を目指します」とコメントを発表している。







関連記事