「自動運転の目」と呼ばれるLiDAR。近年低価格化が進む中、7万円台の商品が登場した。商品の名称は「Livox Mid-40」。東京に本社を構えるLIVOX TECH株式会社(本社:東京都港区/代表者:韓丹)が2019年3月4日までに発表した。
同社は同日、高信頼性LiDARセンサーとして「Mid-40/Mid-100」「Horizon」「Tele-15」の3種類をリリースした。Mid-40/Mid-100については「さまざまな環境条件下で3次元空間情報を正確に検出する」としており、自動運転のほか、ロボティクスやマッピング、物流などの分野で利用可能だという。
またMid-40/Mid-100について、MEMSスキャナーを使用せずにより低コストな半導体コンポーネントを採用し、Mid-40の価格を7万7490円に抑えることができたと説明している。
Mid-40は、円形視野角は38.4度、検出距離は最大260メートル、ポイントレートは10万ポイント/秒だという。
【参考】LiDARについては「LiDARとは? 自動運転車のコアセンサー 機能・役割・技術・価格や、開発企業・会社を総まとめ|自動運転ラボ」も参照。
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