ドイツ自動車部品メーカーのボッシュは2019年7月24日までに、ダイムラーと共同開発した自動バレーパーキングが、独バーデン・ヴュルテンベルク州当局から自動運転レベル4(高度運転自動化)クラスのドライバーレス完全自動駐車機能としての承認を受けたと発表した。
同社はこうした承認を受けるのは世界初としている。承認を受けた自動バレーパーキングシステムは人間による監視が不要で、メルセデス・ベンツ博物館の駐車場で適用され、日常的に利用されるようだ。
ボッシュは承認を受けたシステムについては「完全に独立して車両を駐車スペースまで操作し、また駐車スペースから返却」(報道発表)するものであるとしている。
【参考】関連記事としては「自動バレーパーキングとは? 自動運転技術を活用 開発企業は?」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) December 2, 2018