自動運転領域の求人数、1万件突破 2019年は転職ラッシュか

自動運転ラボが主要6サイト調査


自動運転領域で2019年は転職ラッシュが起きそうだ。自動運転ラボが日本国内の主要な6つの転職サイトを調べたところ、自動運転関連の登録求人数は2018年末時点で1万675件に達し、前回調査(2018年5月)の対象となった5サイトでは前回比627件増の1407件となり、約半年間で倍増する結果となった。







調査対象の転職サイトは「Indeed」「doda」「マイナビ転職」「リクナビNEXT」「ランスタッド」「エン転職」の6サイト。調査では自動運転ラボが「自動運転」のフリーワード検索で表示される求人数を比較した。

サイト別ではIndeedが9250件と圧倒的に多く、dodaが1106件、リクナビNEXTが104件、マイナビ転職が84件、ランスタッドが70件、エン転職が43件と続いた。

前回調査の対象外だったIndeedを除き、前回調査からの伸び率が最も高かったのがdodaで、増加率は108.3%増(前回調査:531件)に上った。リクナビNEXTは36.8%増(同76件)、ランスタッドは25.0%増(同56件)、エン転職は22.9%増(同35件)、マイナビ転職は2.4%増(同82件)だった。

自動運転業界では、運転の自動化が本格化する自動運転レベル3(条件付き運転自動化)の市販化に向けた取り組みが加速している。市販化には人工知能(AI)やセンシング、位置特定、ソフトウェア開発などの要素技術の開発が不可欠で、エンジニア職は人手不足が続いているのが現状だ。

トヨタや日産、ホンダなどの大手完成車メーカーのほか、デンソーやボッシュなどの大手部品メーカー、コアセンサーや自動運転システムなどを開発するスタートアップ・ベンチャー企業なども随時求人を掲載しており、職種の裾野も広がっている。







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