コネクテッドカー向けの共有ソフトウェアを開発するオープンソース(OSS)プロジェクト「Automotive Grade Linux(AGL) 」がオープンソースの音声認識APIをリリースしたことが、2019年3月11日までに明らかになった。
The Linux Foundation Japanが報道発表した。リリースされたのは、オープンソースの音声認識とスピーチAPIを特徴とするAGLプラットフォームの最新版「Unified Code Base(UCB)7.0」。
AGLのエグゼクティブ ディレクターであるDan Cauchy氏は「UCB 7.0の一部として、アプリケーションプロバイダーが自社のアプリケーションに音声機能を簡単に統合できる」と説明している。
AGLはThe Linux Foundation傘下のプロジェクトで、自動車メーカーと技術系企業が連携する中でLinuxの機能と強みを生かし、共通のオープンプラットフォームの開発に取り組んでいる。
【参考】関連記事としては「トヨタ、Linuxベースでの自動運転システム構築など支援」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) February 22, 2019