次世代ドローンを開発する株式会社エアロネクスト(本社:東京都渋谷区/代表取締役:田路圭輔)が開発する「空飛ぶゴンドラ」が話題になりつつある。遠隔操縦による飛行をできるようにし、「複数の人が時間と空間を共有しながら移動できる」というコンセプトだという。
この空飛ぶゴンドラは「Next MOBILITY」と名付けられ、国内最大級の家電・IT見本市「CEATEC 2019」でお披露目された。お披露目された機体は実際の3分の1のサイズで1人乗りだが、同社は「今後複数の人が乗込むことができる機体も発表する予定」としている。
空飛ぶゴンドラには、垂直離着陸機(VTOL)の離着陸と飛行を安定させる重心制御技術が活用されているという。同社は報道発表で、この空飛ぶゴンドラが「MaaSの『空の移動』において、不可欠な移動手段となると確信しています」と述べている。
エアロネクスト社は2017年4月創業。新型ドローンの発表や国際見本市への出展を積極的に進めており、中国市場にも進出している。
【参考】関連記事としては「空飛ぶクルマとは? 仕組みや技術、必要なインフラなど|自動運転ラボ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 30, 2018