空飛ぶクルマの開発を行う株式会社SkyDrive(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:福澤知浩)は2019年2月12日までに、同社の取り組みが東京都による助成事業「未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト」に採択されたと発表した。
このプロジェクトの補助金額は初年度が最大5000万円、次年度以降は最大1億5000万円で、最大5億円までの支援を受けることができる。支援期間は最大3年3カ月。
東京都からの支援が決定したSkyDriveは、有志団体「CARTIVATOR」のメンバーを中心に2018年7月に設立された企業だ。空飛ぶクルマの2020年のデモフライト、2023年の販売開始、2026年の量産化を目指している。2018年12月には無人形態で国内初となる野外飛行試験を成功されている。
SkyDriveの代表取締役である福澤氏は「空飛ぶクルマが安全快適なモビリティとして活用されることを目指し、開発を継続していきます」と強調。その上で「安全性・信頼性を上げる開発に注力し、誰もが自由に空を飛べる世界に向け、事業を加速させてまいります」とコメントしている。
【参考】関連記事としては「空飛ぶクルマとは? 仕組みや技術、必要なインフラなど|自動運転ラボ」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) September 30, 2018