空飛ぶクルマ、2020年代に日本でも 自動運転で免許不要に Cartivatorも開発

政府、2018年内に官民協議会


自動化や電動化、コネクテッド化…。自動運転業界はさまざまな技術革新の真っ直中にあると言えるが、さらにその先を行く「映画の中だけの技術」の実用化が徐々に現実味を帯び始めた。それは「空飛ぶクルマ」だ。







1985年に最初の作品が公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の中で、タイムトラベルが可能な車両「デロリアン」はシリーズの途中から空を飛んだ。誰もが空飛ぶクルマは映画の中だけの技術だと思っていたかもしれない。

しかしそんな技術がこの現実で、しかも日本で実用化に向けて動き始めている。日本政府は2020年代にこの空飛ぶクルマの実用化を目指し、2018年内にも官民で構成する協議会を設置する。渋滞解消と災害時の利用などに空飛ぶクルマを有効利用することを目指す。

空飛ぶクルマと自動運転技術は非常に相性が良いと言われている。もし空飛ぶクルマを人が運転(操縦)する場合は操縦に必要なさまざまな技術を習得しなければならない。自動車免許よりもはるかに難易度は高いだろう。しかし自動運転なら、システム的に実現できれば人の免許は要らなくなる。

日本国内では、自動車・航空・スタートアップ業界の若手が結成した業務外有志団体「Cartivator(カーティベーター)」がトヨタやNECなどの支援を受け、空飛ぶクルマ「SkyDrive」の開発を進めている。目指すは2020年の東京オリンピックの聖火点灯デモに参加することだ。欧州でも空飛ぶクルマの開発が本格化しつつある。







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