ロボティクスベンチャーの株式会社ZMPは2019年9月11日、自動運転技術やADAS(先進運転支援システム)の開発用車両「RoboCar Mini EV Bus」(乗車定員11人)の試乗会を、千葉県成田市の日本自動車大学校で開催した。
このRoboCar Mini EV Busには同社が独自開発した車載ADS(自動運転コントローラー)が組み込まれており、ハンドル操作や加減速をプログラムで操作することが可能になっている。自動制御モードとマニュアルモードの切り替えも可能だ。
当日の試乗会ではスムーズな走行やブレーキ操作が披露され、試乗した人からも好評を得たようだ。
ZMPはRoboCar Mini EV Busを活用して事業開発を支援するサービスをスタートすることを、2019年7月に発表している。またRoboCar Mini EV Busに関しては、2019年3月に丸紅とZMPの合弁会社AIROが中部国際空港制限区域内で実証実験を行い、話題になった。
【参考】関連記事としては「ZMP、自動運転小型EVバス「RoboCar Mini EV Bus」を活用してサービス開発を支援」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) July 15, 2019