自動運転技術使って手荷物輸送を無人化 国交省、空港実験の実施者を募集

公募〆切は2019年5月15日



国土交通省は、自動運転技術を活用して空港内の手荷物輸送などを無人化する実証実験を2019年度中に実施する。実証実験を前に同省は現在、この実証実験を実施する企業・団体を募集している。


実施する場所は空港の制限区域内。実証実験は手荷物や貨物の輸送を想定したもので、「自動走行トーイングトラクター」を使って実証実験を実施することが可能な企業・団体を募集している。

▼応募資格者は下記の通り(以下引用)
次のいずれかを満たす者とし、日本での法人格又は支店を有すること
1) 航空会社、空港会社又はグランドハンドリング会社
2) 1)を代表とする企業共同体
3) 1)と協力関係を構築している民間企業又は企業共同体

公募の受付期間は2019年4月1日~2019年5月15日。実証実験の実施時期は「2019年5月頃~2020年2月頃」としている。公募要領は「2019年度空港制限区域内の自動走行に係る実証実験 実証実験実施者 公募要領」から確認できる。

【参考】関連記事としては「丸紅とZMPの合弁AIRO、成田空港で自動運転の実証実験実施」も参照。



関連記事