仏ヴァレオ、アイルランドで自動運転・ADAS技術開発に55億円を投資

3年間で新たに50人の研究開発職を創出



自動車部品メーカー大手の仏ヴァレオ社は2019年3月31日までに、アイルランドの西部チュアムに有する研究施設に4400万ユーロ(約55億円)を投資し、先進運転支援システム(ADAS)の技術開発を促進させることを発表した。ADAS技術を進化させ、自動運転技術をより一層洗練させていく。


発表によれば、この投資によって3年間で新たに50人の研究開発職を創出するという。

今回の投資と取り組みはアイルランド政府産業開発庁の支援下で進められる。ヴァレオ社における同領域の担当幹部であるマーク・ヴレコ氏は「チュアムの施設はグループの代表的な研究センターの一つで、アイルランド政府産業開発庁の支援により同国での事業を拡充し、研究開発をさらに前進できる」と強調。その上で「ヴァレオ社は自動運転車に用いる先進運転支援システムや関連MaaS製品のグローバルリーダーとして発展する」と強調した。

ヴァレオ社は自動運転車やコネクテッドカーの領域に近年注力しており、車載カメラの開発でも存在感を増している。2018年のグループ売上は193億ユーロ(約2兆4000億円)で、発表によれば、研究開発のOEM(相手先ブランドによる生産)売上の13%を研究開発に投資しているという。

【参考】関連記事としては「ヴァレオ(Valeo)の自動運転戦略まとめ LiDAR製品や技術は?」も参照。



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