シンガポールのライドシェアサービス大手のグラブ(本社:ミッドビューシティ/最高経営責任者:アンソニー・タン)とクレジットカード世界大手の米マスターカード(本社:ニューヨーク州/最高経営責任者:Ajaypal Singh Banga)が提携することが、2018年11月2日までに明らかになった。
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提携によって、グラブはお膝元である東南アジアにおいて2種類のプリペイドカードを発行する。一つは実際に手に持つことができるプリペイドカードで、もうもう一つは形のない仮想カードだ。グラブのユーザーなどが利用できるようにし、口座を持っていない人でもオンライン決済ができるようにする。
プリペイドカードは2019年の上半期からシンガポールとフィリピンなどで使用ができるようにする。カードに登録したユーザーは、マスターカードが利用可能な店舗やECサイトで、プリペイドカードを利用しての決済が可能になる。
【参考】関連記事としては「グラブが爆速1億DL突破 東南アジアでライドシェア事業」も参照。
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— 自動運転ラボ (@jidountenlab) June 9, 2018