ヨコオ社、自動運転・ADASや5G向けの電波測定サイトの完成発表

高速通信の測定、より緻密に


電波測定サイトでの車輌測定の様子=出典:ヨコオ社プレスリリース

アンテナや先端デバイスなどの製造を手掛ける株式会社ヨコオ(本社:東京都北区/代表取締役兼執行役員社長:徳間孝之)は2018年10月18日、群馬県の富岡工場内において自動運転やADAS(先進運転支援システム)向けの高速通信を測定する「電波測定サイト」が完成したと発表した。

同社はプレスリリースで「高速通信の周波数帯域をより精密に、高速に測定することが可能」としている。この電波測定サイトを活用し、5G用などを含めた先進車載アンテナ製品の開発を加速させるという。







電波測定サイトには直径12メートルのターンテーブルを備えており、車両のどこにアンテナが搭載されても高精度の測定ができることが特徴とされている。発表によれば、5Gのミリ波帯の測定帯域にも対応しており、同社は「将来のさらなる高速大容量伝送通信の製品開発も可能」としている。

同社は富岡工場内でAMTC(Advanced Measurement Technology Center)と呼ばれる技術センサーを建設してきた。今回の発表した電波測定サイトはこのほど竣工したこのセンター内で完成した。発表によれば、設備投資額は約8億円。

【参考】関連記事としては「自動運転とデータ通信…V2IやV2V、5Gなどの基礎解説」も参照。







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