レンタサイクルの代わりに、1人乗り自動運転車はいかが?

著名デザイナー企業が「MOTIV」お披露目





出典:ゴードン・マレー・デザイン社プレスリリース

著名な自動車デザイナーとして知られるゴードン・マレー氏が率いる企業が、あるユニークな自動運転コンセプトカーの制作を手掛けた。その車両は1人乗りの自動運転EV(電気自動車)で、「MOTIV」(モーティブ)と名付けられた。

この車両はイギリスの首都ロンドンで開催された「MOVE 2020」でお披露目された。タイヤは4つついており普通の自動車と同じだが、車内にはシートが一つしかなく、全長は約2.5メートル、横幅はわずか1.3メートルしかない。5年以内に量産することを目指しているようだ。







これくらいの車両であれば、ある活用方法が思いつく。それがラストワンマイルでも活躍する「レンタルサイクル」的な使い方だ。

■レンタルサイクル的な使い方ができそう

レンタルサイクルはさまざまな利点がある。場所をとらないことによって街中でも配備がしやすく、移動先で停めようとしたときに駐車スペースを広くとらない。こうしたメリットはMOTIVにも当てはまる。一人移動のときはレンタルサイクルのように気軽に利用できるのだ。

また車両が軽量となることで、1回の充電で走行できる距離も長くなる。そうすれば、1人乗りの自動運転タクシーとしても利用しやすくなる。もちろんパーツの数も少なくなることから、大量生産されるようになれば車体価格も安くなっていくはずだ。

核家族化が進み、結婚する人も少なくなっている日本。将来はこうした1人乗りの車両を公道で見掛けることも多くなるかもしれない。

【参考】関連記事としては「超小型モビリティが、高齢者の移動に革新をもたらす」も参照。

記事監修:下山 哲平
(株式会社ストロボ代表取締役社長/自動運転ラボ発行人)

大手デジタルマーケティングエージェンシーのアイレップにて取締役CSO(Chief Solutions Officer)として、SEO・コンテンツマーケティング等の事業開発に従事。同業上場企業とのJV設立や複数のM&Aによる新規事業開発をリードし、在任時、年商100億から700億規模への急拡大を果たす。2016年、大手企業におけるデジタルトランスフォーメーション支援すべく、株式会社ストロボを設立。設立3年で、グループ4社へと拡大し、デジタル系事業開発に従事している。2018年5月、自動車産業×デジタルトランスフォーメーションの一手として、自動運転領域最大級メディア「自動運転ラボ」立ち上げ、業界最大級のメディアに成長させる。講演実績も多く、早くもあらゆる自動運転系の技術・会社の最新情報が最も集まる存在に。
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