米自動車メーカー大手のゼネラル・モーターズ(GM)の高級車ブランド「キャデラック」の定額乗り換えサービスが、2018年内に休止する方針であることが2018年11月8日までに明らかになった。
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このサービスは「ブック・バイ・キャデラック」という名称で、GMが2017年3月からニューヨーク、ロサンゼルスなどで実施している。休止についてGMは公式発表をしていないが、サービスを運営する上で採算があわず赤字になってしまったことが休止の理由とする見方も出ている。
料金は月額1800ドル(約20万円)で、1年間18回以下であれば何度でもキャデラックブランドの車両に乗り換えることが可能というサービス。走行距離に制限はなく、保険料や車両登録費も料金に含まれていることも特徴とされている。
日本においては、トヨタ自動車が2019年初旬から定額乗換サービスの「KINTO」を開始すると発表したばかり。現在は具体的な定額乗り換えサービスの内容や形態を検討している段階で、まずは東京からトライアルを実施する見込みだという。
【参考】トヨタが新しく開始する乗換放題サービスについては「トヨタ、定額乗り換え放題サービス「KINTO」を2019年初旬に開始」を参照。
「筋斗雲」イメージ…トヨタ自動車の定額乗り換え放題サービス、2019年に開始 https://t.co/uh4I1VyJlr @jidountenlab #トヨタ #乗り換え放題 #筋斗雲
— 自動運転ラボ (@jidountenlab) November 5, 2018