民間調査会社YipitDataが発表した2025年3月版の最新リポートによれば、テキサス州オースティンで大手配車サービスUber Technologiesが受注した配車乗車件数のうち、Waymoの自動運転車の稼働が全体の20%に及んだことが明らかになった。
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■ユーザーが自動運転車をあえて選択?
自動運転車の配車サービスが始まっている一部地域では、利用客はUberのアプリ上で、Waymoの自動運転車を配車するか、従来の人のドライバーの自動車を配車するか、選択することが可能だ。
この調査の結果だけを見ると、オースティンの乗客は、自動運転車をより積極的に試したいと意欲をみせていると言える。
いずれにしても、このように人の移動に利用される車両が「手動運転車」から「自動運転車」へと徐々に変わっていくことは、今後、世界中のさまざまな地域で起きると予想される。その現象がいち早く起きているのが、テキサス州オースティンというわけだ。

■「どのアプリで配車したか」という視点
ちなみにオースティンでは3月に市内で行われたサウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)という大規模イベントの影響で、オースティン以外に住む人がUberのアプリを介してWaymoを配車したものとみられる。
オースティンではWaymoが「Waymo One」という配車アプリを展開しているが、Waymoが展開していないエリアの人はWaymo Oneをスマホにインストールしていないため、普段使いなれているUberを通じての配車がほとんどだったと分析されている。
■テスラの出方は?
テキサス州オースティンといえば、米電気自動車(EV)大手テスラの地元でもある。CEOのイーロン・マスク氏は自動運転による配車サービスをオースティンで今年6月に開始することを公言している。
マスク氏は、同社の自動運転サービスがどのようなものになるかについて、まだほとんど語ってはいないため詳細は不明だが、少なくとも新しいアプリを介してサービスを開始するようだ。その際、Waymoと同じようにUberのアプリを通じて自動運転タクシーを利用できるようにするのか、気になるところだ。
いずれにしても、自動運転に関する規制が割とゆるめなオースティンでは、ほかのエリアに比べてより早いスピードで自動運転移動サービスが普及していく可能性が高い。
そして今後、テスラもサービスの提供者に加わることで、競争が起きることによりサービスの質の向上や料金の競争が起きることは、利用者にとって望ましいと言えそうだ。
【参考】関連記事としては「自動運転タクシーとは?アメリカ・日本・中国の開発状況は?」も参照。