小型EV(電気自動車)を開発するFOMM(フォム)。神奈川県川崎市に本社を置き、タイで車両の生産を手掛けている日の丸ベンチャー企業だ。
そんなFOMMの開発する「FOMM ONE」は、水に浮いて移動できることが特徴だ。これなら洪水が多い東南アジアでも安心。なかなかユニークな発想だ。
そんなFOMMがどうやら、EVの自動運転化も進める計画らしい。このほど発表されたビットワングループとの資本・業務提携に関するプレスリリースで、明らかになった。
自動運転化の詳細は明らかになっていないが、水に浮くし、自動運転も可能となれば、世界のEVマニアが黙っていないかも。
ちなみにFOMMは自社について「独創的な設計技術によりモビリティの企画開発を行うR&D型のモビリティ・メーカー」と説明している。今後もFOMMに注目だ。