自動運転、10年後には人間超え?世界の人々に予想を聞いたら…

米ANSYSが委託調査、日本は特に高い信頼性



シュミレーションソフト大手の米ANSYSの日本法人は2019年10月27日までに、世界11市場を対象にした調査の結果について発表した。この調査では「10年以内に自動運転車が人間の運転能力をしのぐ、またはすでにしのぐ」と考えている消費者が71%に上っていることが分かったという。


この調査はANSYSが調査機関に委託して実施され、イギリスやアメリカ、日本、中国などの18才以上の約2万2000人を対象にオンラインで行った。

発表によれば、「自分が生きている間に自動運転車に乗ることに対して躊躇しない」と考えている人は77%に上っている。若者の方が自動運転車への関心が高く、一方で65才以上の4割強が「自動運転車には絶対に乗らない」という回答だったようだ。

ちなみに日本の回答者は自動運転車に対して高い信頼を寄せている傾向が明らかになり、「10年以内に自動運転車が人間の運転能力をしのぐ」と回答している人だけでも83%に上っている。

【参考】関連記事としては「2030年までの最重要トレンドは「コネクテッドカー」 自動車業界幹部アンケート」も参照。



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